大学にて希望通りのゼミとなり、本日第1回目のゼミが行なわれた。
今日はゼミ全員での合同ゼミ。上條先生から僕らに質問が出された。
自分にとっての卒業制作とは?
自分にとっての就職とは?
その2つはリンクしているか?
自分の夢は?
ゼミ生の皆の意見が違っていて、おもしろかった。
何が正解でもないし、何が間違いというわけでもなく、人それぞれの考え。
僕にとっての卒業制作は、学生で学んできた事を表現しきることはもちろん、これからデザインや絵を描いていく上でのスタートライン。
僕にとっての就職は、将来独立してするために学ぶべき通過点だと思う。
もちろん、就職したら全力で取り組んで会社に貢献し、経営やビジネス的な要素も学ぶ。
卒業制作もある意味、学生という与えられた時間で目標に向かって色々こなしていくモノだから、それが将来、仕事になっても通じるものがあると感じる。
僕の夢は、ずっと変わらないまま、「絵で人を元気にすること、喜んでもらうこと」
それが自分にとっての喜びになる。
幼い時に絵を見て元気になった時から、ずっと絵が大好きで、それが無かったら今も絵を描いてなかったと思う。独立が夢ではなく手段として、人に何かを与える事ができたら良いと思う。
先生の話でもう1つ印象に残った話。
「一流の大学(早稲田や東大等)に入った人と比べれば、君たちには学力が無いから一般企業に受けても受からない。
でも、他の大学で学べない事を学んだ。個人がどう思おうと、経営者から見れば企業にいる人は”部品”であって、より良い”部品”を選んでいるだけ。求められる所が違うんだ。」と。
確かに、普通の大学生から見たらグラフィックという専門的な面を学んでいるだけあって、教養が無い。
その分、違う面を学んできたのだから、そこを生かして頑張りたい。もったいない、そう思った。
でも、ここからだ!ここからが勝負。他の人に負けない!とかそういうのじゃなくて、自分を確立していきたい。
色々考えた日だった。上條先生の話は個人的に好きです。流れでゼミ長になりましたが頑張ります。